連日体温を越える暑さで全国的に猛暑日が続いています。
埼玉県の熊谷市では日本で1番暑いところと毎年ニュースになりますよね。
17日には静岡県の浜松市で過去最高タイの41.1度が観測されました。
今年は記録的な猛暑でもっと上がるのではと気象予報士さんも仰ってました。
いつのまにか猛暑が当たり前に
しかし、振り返ってみると自分が学生の頃は夏は暑かったけど学校にクーラーはなく、窓を開けて下敷きで仰ぎながら授業を受けていたなぁ。と思い出しました。
山間部の田舎ではあるものの、盆地なので昼間は暑くムシムシしていたのを覚えています。
けれどそういえば家でもあまりクーラーには頼っていませんでした。
それが今ではエアコンがないと暑くて死にそうになるし、無理をすると熱中症の危険性まであるという状況。
部活とかでも水分補給のために休憩をしたり、無理をさせないことが義務になっていて、わたしの子供の頃とは大違いです。
いつからこんなに暑くなったのだろう。
気象庁では気温35℃以上を猛暑日と規定しているが、そもそもこの猛暑日、2007年に熱中症と共に導入された言葉です。
気象庁のデータを見ていると1994年以降は猛暑日3日以上を記録する年が1年から5年の間に現れ、多いときは4日以上を記録する年もありました。
地域によりばらつきはあるものの、猛暑日という言葉ができてから、猛暑日が続くことは当たり前のようになっているようです。
そして記録的な猛暑といわれた2018年には多い地点では40日を越え、平均でも30日ほどを記録しています。短い期間の間にそれまでに見られなかった頻度で猛暑日が現れるようになり、毎年訪れる夏を厳しいものにしています。
今年は「猛暑」の上の「酷暑」という言葉が新たにできそうなくらい、こんなに体温越えの予報が続くのははじめてのような気がします
見落としがちな最低気温
もうひとつ気をつけなければいけないのが最低気温だそうで、
25℃を超えると熱帯夜とよく言われますが、とくに関東で最近では夜でも30℃近くと気温が高い傾向にあるということです。
最近、早朝のお天気お姉さんも朝7時前ですでに30℃です!っていう声をよく聞きます。
最低気温が高いと、寝ている間に熱中症や脱水症状になりやすく、
昼間より夜間の熱中症の救急搬送も実際に増えているそうです。
寝る前にコップ一杯飲む事が大切なのはもちろん、エアコンで室内温度を26℃〜28℃に保つ事が大事だそうです。
特に、枕元の温度が大事になってくるので、温度計を枕元に置いてチェックするなどしてくださいとのことでした。
ずっと28℃設定にするのではなく、寝る1時間前くらいに26℃くらいに下げておいて、寝るときに28℃にするなどの工夫も必要だそうです。
わたしも対策で時計に温度計と湿度計の付いたものを購入しました。
お子さまは特に要注意
気象庁が発表している気温は、地上から150センチの日陰です。いわゆる百葉箱ですね。
なので、実際にアスファルトのカンカン照りのところに行くとジリジリと焼けるように暑いというか痛い時もあります。湿度もあり、体感は気温よりも暑いし、息も苦しいですよね。
私たちより背の低いお子さんやペットはもっと熱気を感じているはずなので、こまめな水分補給や休憩などが大切になってきます。
大人でもしんどい環境は子供にはもっとしんどい環境という事ですね。
まとめ
7月に日照りが少なかった分、8月に入って取り戻すかのようカンカン照りで特にわたしが住んでいる関西では雨が全然降りません。
気温も上がりっぱなしでどうなることかと思っています。
気温もですが、湿度にも注意が必要だそうです。汗をかきにくく熱中症のリスクが高くなるそうです。
気象予報士さんも、今年は男性の方の日傘も推奨されてます。
特に今はソーシャルディスタンスも保たれていいみたいですね。
9月も暑い日が続くと予報が出ていました。
台風も少ないし今後どうなっていくのかと思いますが、今年の夏は無理をせず、しんどいと思ったら休む。当たり前のことが大切になっていきそうです。
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