熱中症予防対策にも?効果的に体温を下げる方法とは?

8月に入り、体温を超えるくらいの暑い毎日が続いていて熱中症アラートが連発されていますね。

特に今年はコロナの影響でマスクをしてさらに息苦しいし、汗もダラダラ。。

熱中症の症状がコロナの初期症状に似ていていろんな影響を及ぼしているとニュースでよく耳にします。

 

そんな中、先日ニュース番組で、効果的に体温を下げるのに手のひらを冷やすといいと言っていました。

首や脇の下は聞いた事があるけど、手?

と思い調べてみました。

 

なぜ手のひらを冷やすといいのか?

手のひらには”体温低下機能”があるそうなんです。

 

それが、AVA(動静脈吻合)と呼ばれる特別な血管にあるそうです。

AVAとは動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管で、普段は閉じているんですが、体温が高くなってくるとAVAが開通し、一度に大量の血液を通し、熱を放出されるとの事。

この時に手のひらを冷やすと、冷えた血液が体に戻っていくという仕組みで、熱中症の予防に効果的だそうです。

 

ただ冷やせばいいのではなく、保冷剤など冷たすぎる刺激だとかえってAVAを閉じてしまう可能性があるとのこと。

 

手のひらを適切な温度で冷やすことで深部体温の上昇を抑えることができるという実験結果が出ているとのこと。

 

その適切な度とは12℃〜15℃ほどの温度が最適だそうです。

例えば身近にあるもので言えば、冷えたペットボトルなど。

冷蔵庫から出してすぐや自動販売機で買ったばかりのペットボトルは温度がおよそ5℃と少し低め。

なので、しばらく時間がたって適温になったものがおすすめです。効果が長引くことも期待できます。

 

AVAは手のひら以外にもあるそうです

手のひら以外にも、足や頬にもAVA血管があるそうです。

私自身めちゃくちゃ暑がりで、買ったペットボトルを握りしめたり、ほっぺたにあてたりするのがすでに癖になっていました。

本能的に体温を下げる方法をとっていたんだ!と人間の本能ってすごいなぁと思いました。

 

外でマスクをすることも増え、なかなか頬は冷やしにくいかもしれませんが、最近は保冷剤を入れるポケットがついたマスクが発売されていたり、他にも様々な熱中症対策グッズも売られているので、それをうまく有効活用して予防対策をしっかりしていきたいですね。

まとめ

確かに暑くなると手のひらや足のうらがカッカと熱くなることがあります。

一生懸命熱を放出してくれていたんだということがわかりました。

 

もちろん熱中症予防には他にも様々な対策があります。

気象予報士の方が、塩タブレットや飲み物だけでなく、きちんと食事をしましょうと言っていました。

塩分も水分も摂れるからだそうです。

私も電気代を気にしてしばらくは扇風機で頑張っていたんですがさすがにしんどくなってヤバイと思い

8月に入ってからはずっとクーラーをつけています。

特に女性は冷え性の方や暑さを感じにくい方も多いので、注意が必要だそうです。

熱中症にかかった方へのインタビューで、自分は大丈夫って思っていた方がほとんどだそうです。

 

今年の残暑は厳しくなるとの報道もありました。

しっかり予防対策をして暑い夏を乗りきりましょう。

 

今回ご紹介した方法は、あくまでも症状が起きる前の予防法です。

もし、すでに熱中症が疑われる症状が出ている場合には、手のひらだけでなく、首・脇の下・脚の付け根を含めた全身を速やかに冷やすなど適切な処置する事が重要です。

 

 

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