まるで予言?コロナ題材のカナダのドラマが現実とリンクしすぎ!

カナダで今年1月〜3月に放送れたドラマ

「アウトブレイク-感染拡大-」

このドラマがまるで今の状況を表していると話題となっています。

私自身も見てビックリの内容でした。

驚きの内容について

舞台はカナダ・ケベック州のモントリオール。ホームレスの間で未知のウイルスが広がりをみせていた。

感染症のスペシャリストであり、緊急衛生研究所所長のアンヌ=マリー・ルクレール博士が未知のウイルスの存在に気が付き、その正体を掴もうと奔走し、ついにそのウイルスが感染力と致死率が極めて高い新型のコロナウイルスであることが判明する。

病院と衛生研究所を中心に治療法を模索したり、感染源を追求していく。

どんどん市中感染が広がりを見せる中、様々な困難や葛藤を乗り越えウィルスの終息に向かっていくというもの。

つまり、現実では今なお猛威をふるい、世界的にパンデミックを起こしている新型コロナウィルスを予言していたかのような内容となっているんです。

放送開始の今年1月は、一部のアジア地域で流行り始めた頃。

しかも、撮影は2019年8~11月に行われたというからびっくり!

放送されたカナダでは視聴率驚異の35%以上を叩き出したそうです。

今の現状を表しているかのような内容も

このドラマの凄いところが、ただコロナウィルス感染が題材になっているっていうだけじゃないところ。

ソーシャルディスタンス

手洗いの徹底

院内感染

身勝手な行動からのクラスター発生

に加え、

日本や世界中でも問題になった、

マスク不足や、高額転売

感染者に対する差別や暴力

間違った情報による人種差別

医療崩壊

無症状者がいる

などなど、連日ニュースで報道されているようなことがドラマの中でも起こっているんです。

様々な人間の心理も見所のひとつ

ネタバレになるのであまり詳しくは言えないですが、

不倫や三角関係

命の優先順位に迫られる

など、冷静な判断が求められる中でいろんな心の葛藤が見られ、自分だったらどうするだろうか?とか、考えさせられる部分もありました。

未知の病で医療が逼迫していく中、様々な立場の人たちの感情や思惑がぶつかり合うところも見どころのひとつになっていると思います。

思わずイッキ見

ドラマは全10話で1話40分ほどです。

全部見ても7時間程度なので、イッキ見も可能です。

私の場合はそんなにのめり込むと思ってなかったので、夜10時頃から見始めました。

ところがどんどん引き込まれ、気づいたら朝を迎えていました。

それくらい現実世界に起こっていることという臨場感があり、時間はあっという間でした。

ドラマを見てもう一つ気づいたこと

カナダのドラマなんですが、言語として使われていたのはフランス語。

カナダって英語じゃないの??

と、調べたところ、公用語は英語とフランス語だそうです。

元々、イギリスを中心とした英語系移民とフランスを中心としたフランス語系移民の2つの勢力があったため、両者に配慮して、という背景らしいです。

ただ、両方の言語を話すバイリンガルは少なく、州によって話す言語が変わってくるそうで、この物語の舞台のケベック州はフランス語を主に公用語にしているとのことです。

ドラマを見て一つ勉強になりました。

まとめ

とにかく起こることが現実世界とリンクしすぎていてビックリしました。

調べたところ、実際の感染症専門医が立ち会うなど、リアルな描写にこだわったそうです。

それがまさに正確な予測として現実になったと言えます。

とにかく見られることをオススメします!

予測されていたかのように現実とリンクしていて面白いのはもちろんのこと、

今の自分の行動や、医療現場の状況など改めて実感できたり見直すいいきっかけになる事間違いなしです。

こちらで見ることができます。

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